憧れのライカをゲット! 今さらですがライカ LEICA X Typ 113のレビュー。
カメラ好きなら一度は憧れてしまうライカ。
もちろん経済的にすんなり買えるわけもなく、だけどライカを体験したいということでLEICA X Typ 113(2014年発売)を購入しました。
(ヤフーオークションで思いのほか格安で購入!人気がないモデルなのでしょうか・・・)
さて、こちらのセンサーサイズは残念ながらフルサイズではなくAPS-Cです。
レンズ交換式ではないので良しとしています。
画質的には満足なのでセンサーサイズにはこだわっていませんが、ファインダーがないのが個人的には一番残念なところ。
それでもライカらしさを堪能できるモデルだと思っています。
電源スイッチは勢いよく押してしまうとすぐにC(連射撮影)モードになってしまいます。その為、つまむようにスイッチを動かしています。
シャッタースピードダイヤルと絞りのダイヤルは使いやすいです。
慣れないうちは絞りダイヤルは露出補正ダイヤル(フジフィルムのカメラも使用していますので)の位置がしっくりくるのですが、慣れてくれば大丈夫です。
赤いボタンは動画撮影ボタン。今の所、ほとんど使用してませんがあるだけでもうれしいです。
外観は余計なものがなく、すっきりとした印象。
すべすべかと思っていたのですが、意外とグリップしやすいです。
また、メニューの階層も必要なものに機能をしぼってくれているので使いやすいです。
日中明るいと背面液晶は見ずらいです。
その為、ニコンの28mm光学ファインダーを装着しています。(たまたまGR用にあったので)
スナップ撮影では構図はだいたいで感じるまま、光学ファインダーでテンポよく撮影しています。とても気持ちが良いフィーリングです。
AFとMFの切り替えがスムーズです。他社も真似してほしいぐらいです。
MFでもどんどん撮ろうと気にさせる使いやすさ。
ただ、MFに拡大機能があるのですが時間がたつ(3秒)と消えてしまいます。
自分でホールドや時間を設定できると良かったです。
ちなみに画質は想像していたよりも良かったです。
ボケも美しく、立体感のある描写。ライカですが最短撮影距離(20cm)が短いのでお花や料理なども撮影しやすいです。
フィルムモードの標準は少し地味な色味ですが、忠実色に近く、派手さがないのが気に入りました。
これからは好みの色味を見つけるためにフィルムモードを使い分けていきたいと思います。